民主・岡田代表 海外での武力行使容認

 民主党岡田代表は29日(日本時間30日未明)、ワシントンで「新しい日本と21世紀の日米関係」と題して講演した。「憲法を改正して、国連安保理の明確な決議がある場合、海外での武力行使を可能にし、世界の平和維持に積極的に貢献すべきだ」と述べ、国連の下での武力行使を容認する考えを表明した。その一方で、日米同盟で対米協力を広げる集団的自衛権の行使は否定。自衛隊の海外活動に一定の歯止めをかける狙いもあるが、野党第1党の党首が海外での武力行使の容認に明確に踏み込んだことで、与野党の外交・憲法論議に影響を与えるのは必至だ。







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