東証1部813社、8割が経常増益

企業の9月中間決算発表が19日、ピークを迎えた。東京証券取引所1部に上場する企業の売上高総計、経常利益総計は、ともに過去最高水準だった前年同期を上回る見通しで、今年4〜9月の企業業績の好調さを裏付けた。ただ、現在の円高ドル安や原油価格の高騰が収益に悪影響を及ぼすことを心配する企業も多く、通期見通しを据え置く企業が目立った。