万博会場に推定活断層

 来年3月から半年間、愛知県で開催される愛知万博愛・地球博)の会場を、新たな「推定活断層」が東西に横切っていることが国土地理院などの調査でわかった。万博協会によると、この断層は長久手会場長久手町)の北西部、瀬戸会場瀬戸市)の中心を貫き、直上には催事場や瀬戸日本館が建設されている。2年前、会場への足となるリニアモーターカーの基礎工事で断層の存在が確認され、耐震設計を変更した。しかし、情報は協会側に伝わらず、協会は今年10月下旬まで知らなかった。会期中に地震が起きる確率は低いが、万博協会は「必要なら直上の施設の閉鎖も視野に安全対応策を検討したい」としている。
          (今日の朝日新聞より)




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