随意契約さらに10億円、元職員の会社と 社会保険庁

 社会保険庁が、元職員が社長を務める都内の業者と02年度までの5年間でパンフレットの印刷など約10億9千万円にのぼる随意契約を結んでいたことがわかった。金融機関の識別番号(コード)一覧表は、市販の約7倍にのぼる価格で購入していた。元職員の夫が社長を務める都内の情報処理機器会社ともプリンターのリースなど総額27億円の随意契約をしたことが明らかになっており、巨額の年金財源が特定企業との不透明な取引に充てられていた実態が改めて浮き彫りになった。
                     (今日の朝日新聞より)






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