先頭走者を観客妨害 

アテネ五輪第17日の29日、最終種目の男子マラソンで終盤までトップを独走していたバンデルレイ・デリマ(ブラジル)が36キロ付近で観客の妨害を受け失速するハプニングがあった。優勝はステファノ・バルディニ(イタリア)で2時間10分55秒。デリマはその後順位を落としたものの、粘って銅メダルを獲得した。