定率減税,来年度は半分

 政府・与党は11日、来年度税制改正の焦点となっている個人所得課税の定率減税について、05年度は減税規模を半分に縮減する方向で最終調整に入った。実際の負担増は06年1月から始まり、定率減税は06年度(07年1月)に原則廃止する。景気や中低所得者層への配慮から、公明党は05年度分の縮減幅を3分の1にとどめるべきだと主張していたが、年金財源の確保などの観点から、半減を容認する。自民党も半減の方向でまとまっており、15日に決める与党税制改正大綱に明記する方針だ。

          (今日の朝日新聞より)




      ++++++++++++++

          「私の時間」 http://fukurouribon.hp.infoseek.co.jp