米国産牛肉、再び禁輸に 成田の検疫で危険部位発見

 牛海綿状脳症(BSE)対策で除去が義務づけられている牛の脊柱(せきちゅう)(背骨)が20日、成田空港で検疫手続き中の米国産牛肉から見つかり、政府は即日、再び米国産の禁輸措置(輸入停止)に踏み切った。背骨は脳などとともにBSEの原因物質が蓄積しやすい「特定危険部位」で、除去の義務づけを条件に昨年12月、政府は輸入を再開した。米国の強い要請を背景に解禁を急いだ政府へ、批判が高まるのは必至だ。



      ++++++++++++++

          「私の時間」 http://fukurouribon.hp.infoseek.co.jp