時計と新米


       


 「光陰矢のごとし」、なぜこうも時間が早く過ぎるのでしょう???
 最近、電波時計を買った。正確な時を刻んでくれる。そして1時、2時、3時と音楽で知らせてくれる。1時間の早いこと!

 実はこの時計「花火」というカラクリ時計だ。夫がどこかで見て面白そう、ということになった。時計売り場であるかどうかを尋ねたら、あった。それで買う羽目になったような感じ。

 音楽が鳴るとささやかな花火が上がり、文字盤が4つに割れる。だからカラクリが動き出すと、すぐ飛んで来て眺める。そして拍手。

 

 時計が正確に時を刻むように、この時期にはちゃんと新米が田舎から届く。今年も今日、届いた。嬉しい。いつも玄米で送ってもらう。うちで好きなように精米して食べたいのだ。

 しかし白米で届いた。義父が気を利かせてくれたのだが。「お義父さん、そんなことしないで欲しかった」
でも嫁だからそんなことは言わない。

 お義父さん、今年もありがとう。




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