「パリへ・洋画家たち百年の夢」
東京藝術大学・大学美術館に行った。
黒田清輝、有島武二から安井、梅原、佐伯、浅井、小磯・・・などな
ど。さすが芸大、見ごたえのある展覧会だった。昔、夢中で見た佐伯祐三は少々色あせて見えた。なんでだろう？ たぶん作品が小さかったからに違いない。あまり好きではなかった藤田嗣治がかなりの存在感だった。(当展覧会は６月１０日まで)
学生のときは芸大なんて考えてもいなかったけど、当然入学レベルうんぬん以前の問題、芸術には無関係だったのだから。でも今頃芸大に通えたらどんなに素敵だったろう、と思う。入学、では無くて通えたらで十分。早々たるメンバーの中にいられたら、そういう空気の中で過ごせたら楽しかったろうな。
帰りにせめてもの記念に、芸大の名前と校章の入ったスケッチブックを買った。（何するアテはなし）
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展覧会を一生懸命に見たのでクタクタ。お昼は薬膳カレー。インドスパイスに生薬入り。私はカレーは特に好物ではない。しかしこれは美味しかった。ちょっとクスリっぽい風味もなかなか良い。
アシタバ、スギナ、カキノハ、ビワ、とかクコの実、またたび、紅花、ゆり根、ナツメなどが入っているらしい。材料からして手に入らないだろうけど、こういうカレーなら作ってみたい。ルーはどうやって作るのだろう・・・。
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