ゲリラ、海老、そして箸
昨日は東京博物館に「対決・巨匠たちの日本美術」を見に行きました。2度目です。会期終了が近づいたせいか開館と同時に入ったのにもう混んでいました。
実はその日のメインはランチ。博物館を出るとなにやら空模様が怪しくなっていました。
なのでランチの場所を変更して上野駅に向かったのですが、間に合いませんでした。建物が何も無いところで、雷、稲妻、土砂降りの雨。まさにゲリラ豪雨。上のほうで巨大なバケツがひっくり返されました。
雨宿りをすること40分、すこし小振りになったところで駅に向かいランチ。お寿司屋さんに入りました。私のちらし寿司はずいぶん待たされました。ゲリラ豪雨に会ってしまっていくぶん興奮でもしていたのでしょうか。よっぽどお腹がすいていたのでしょうか。
少し食べたところで向かいの母が言いました。
「あらもう海老が食べられるようになったの?」
迂闊! 気がつかなかった! しょう油皿のはじに甘エビのシッポが2つ残っています。
20年近く前から生の海老を食べると胃痙攣を起こし七転八倒するのです。寿司ネタで海老が一番の好物なのに食べられなくなりました。4〜5年たつと試しにまた食べてみるのですが、いつも胃が捻じれたように痛みました。
だからもう食べまいと決心していたのに、甘えび2匹。シッポが証拠です。
でもちらし寿司はまだたくさん残っています。不安で鼓動が早くなっています。でもどうせ胃が痛くなるのなら早く食べちゃえ、あわててかき込みました。
奇跡?
痛くならなかったのです。海老アレルギー(?)は治ったのでしょうか? もうボタンエビとかクルマエビとか、食べられるのかなぁ。
これはマイ箸入れです。上が私のもの、先日実家に行ったときにマイ箸の話をしたら母がものの10分で作ってくれました。
下のは私が1時間かかって作ったもの。母へのお返しです。一緒に出かけたときの盆踊りの手ぬぐいで作りました。
作り方http://fukurouribon.hp.infoseek.co.jp/sub59.html
++++++++++++++++++