お盆も過ぎて - ふくろうりぼんの「私の時間」

　お盆で田舎に行って来ました。出かけたのは11日、そうあの東名の道路が崩れた地震があった日です。眠っていた時間でしたが、東京でもかなり大きく揺れました。

　眠っていたときの大きな地震で思い出すのが阪神大震災です。あの時は名古屋、マンションの１４階に居ました。今回よりもずっと揺れが大きかった。

　でも今回のは通常の地震のようなので車で北へ向かったのでした。通常の地震という言い方は変ですが、絶対起こるといわれている巨大東海地震とは別物ということなので。

　だけど出掛けに味噌の甕に、地震が来ても蓋が飛んで中身が飛び出ないように紐で縛っておきました。味噌がアッチコッチにこびり付いたら掃除が大変です。←これってまだ地震の怖さを分かっていないんですよね。また水を用意しておいたほうがいいかなと頭の隅で考えたりもしました。

　そろそろ防災の日、また忘れた備えを思い出すことになるわけですね。日本ではこういう不安を抱えて暮らしていくんだなと思うと憂鬱です。しかしこれってずっと巨大なのが起こらないということなので良い事なんですよね。ただし永久に続けばですけど。

　11日は「ETCで1000円」の期間外だったので渋滞も無くスムーズに高速を通り抜けました。

　帰りは16日（日）、帰省ピークの日です。おまけに「ETCで1000円」の日です。どのくらい渋滞が続くのか脅威でした。朝6時台には出発し、意外や意外、午前中には東北道を抜けたのでした。途中に自然渋滞が5分10分はありましたが、ほとんど順調だったのです。

　夕方のニュースで東北道は矢板で４２キロの渋滞とか言っていました。しかし1000円の期間であることを思えば渋滞は少なかったのかしらと思いました。

　まぁ、渋滞を避けれた者の優越感ですよね。早起きは三文の徳でした。いつもは渋滞の列でヘロヘロになっていたのですから。

　今回ヘロヘロになっていたのはベランダの朝顔、喉がカラカラだったのでしょう、葉っぱがチリチリに干からびてます。でもそんな中でも花はたくさん咲いていました。強いのですね。