2006-07-28から1日間の記事一覧

  「魂萌え」は予想外

「魂萌え」(桐野夏生著・毎日新聞社刊)を読んだ。59歳の主人公が夫の急死でさまざまな戸惑う出来事に直面する。 女性に多くの共感を呼んだ作品と言うことだし、本の題名から、魂が揺さぶられるような生き方を見つけるのかしら?という期待を込めて読んだ…