台風上陸、最多の7個

 7日に上陸し、西日本で猛威をふるっている台風18号で、今年、日本に上陸した台風は7個となり、1951年に正式な観測が始まって以来最多となった。台風発生域とされるフィリピンの東海上で、上昇気流や下降気流などの大気の流れが激しくなっているのが台風多発の一因とされる。それが相次いで上陸していることに加え、局地的な豪雨や地震で地盤が緩んでいる地域もあり、気象庁は警戒を呼びかけている。