「直接会い謝罪したい」

 神戸市須磨区で97年に起きた連続児童殺傷事件で、関東医療少年院を今年3月に仮退院し、今月末で保護観察期間が満了する加害男性(22)の両親が朝日新聞の取材に応じ、仮退院後の男性の様子や心境を明らかにした。男性は父親に会った際、「被害者の方々に直接、謝罪したい」と話したという。しかし、遺族側は直接の謝罪を受け入れる心情にはないとみられる。

 法務省側は殺害された児童2人の遺族に対し、「特別な事情がない限り、本退院になる」と伝えており、男性は来年1月から完全に社会復帰する見通しだ。


          (今日の朝日新聞より)




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