草津に行った
義父と草津温泉に行った。初めて行ったがやはり有名な温泉地だけのことはある。温泉だけでなくお店も覗いて見たいところがたくさんあった。
しかし同じホテルに連泊したのだけれど、1泊目は最悪だった。着いてすぐ温泉に入った。義父たち男二人は戻ってくるのが遅かったが、風呂から上がると下着から浴衣までごっそり無くなっていたのだそうだ。二人ともだから置き場所を忘れたわけではない。
すぐあとの夕食の指定時間に食事場所に出向くと、まだ用意が出来ていないと立ったままで１５分待たされた。和食だったが、お腹が一杯になったころ、茶碗蒸し、煮物、揚げ物が冷めて出てきた。ご飯も食べてしまったし、もう食べられるわけが無いじゃないの。
二日目は楽しかった。湯もみ体験をしてみたのだが、これが可笑しかった。草津温泉は湯の温度が５０度近くと熱くて、長い板で湯をかき回して温度を下げたのだという。男性も女性も簡単な衣装を身につけて、歌を歌いながら板で湯もみして、頭にタオルをのせてから３０杯湯をかけた。次に３分湯につかる。これだけのことなのだがお腹を抱えて笑った。
夕飯はフランス料理、前日の和食とは大違い美味しかった。
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