久しぶりの座禅

 2ヶ月ぶりに座禅会に出た。半年前には出席者は多くは無かった。しかし最近は毎回人数が増える。特に若い人が増えた気がする。だから場所取りに早く出かけなくてはならないほどだ。

 座禅は壁に向かって40分間、姿勢を良くしてただ座る。動いてはいけない。考え事をしてもダメ。できるだけ無心になる。

 何も考えないことがなんと難しいことか! 考えてはいけないと思うそばから、夕飯は何にしようとか、アレするの忘れたとか、いつもより多く考えてしまう。

 今日は何度も眠りそうになった。座禅が終わって脚をもとに戻そうとしても(座禅の正式な脚組みは出来ないので組んではいないのに)脚が元に戻らなくなった。痛かった。何度参加しても進歩のない私。


 今日のありがたいお話 :
   無我とは自分を無くすこと
   そのために とらわれない、かたよらない、こだわらない


   西有禅師の処世3訓
    1、世を渡るには馬鹿げたをはくべし
    2、腹がすいたら縁の下の力もちを食うべし
    3、腹には忍耐の帯をしむべし
        (その中に深い意味があって解釈はそう簡単ではなさそうなのだけど)
   

 
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