フラりとフラの教室へ
フラダンスを見よう見真似で踊った感想は、「結構みんなについていけるじゃないの」。
思い立ってフラダンスの教室に行って来たのだ。運動は好きでないので当然運動不足、おまけに最近はただでさえ無い筋肉がより無くなってきたような気がする。しかしマシーンでのトレーニングはつまらなくて続かない。そこでふと思い立ったのだ。
完全にフラ初心者、そもそも「踊る」という言葉は私の辞書にはない。恥ずかしいとか出来ないからと敬遠するというよりも考えてもみなかった。でも軽い気持ちで、やったことが無いことをやってみようかなって感じ。
“初心者可、スカート着用自由“というので、体操が出来る服装で教室に入った。４０人くらいの生徒が全員、フラダンス用のスカートをはいていた。ほとんどが６０代７０代の体格の良い女性たちだ。誰もがちゃんと振りを覚えていて上手に踊れるのには正直驚いた。
準備体操として
「長く踊れるように膝に筋肉をつけましょう、膝が痛い人でも良くなりますよ」
ということでやった体操にビックリ。
２ヶ月ほど前にＮＨＫ「ためしてガッテン」でやっていた膝痛を治す体操とほとんど同じだった。あおむけに寝て片脚を少しだけ浮かせて止める。真横に向いて横になって片脚を少しだけ浮かせる。うつぶせになって片脚を軽く浮かせる。もちろん両足やる。やはりこの体操はいろんなところで行われているのかもしれない。
わりと年配の女性がフラダンスをする理由も、身体に具体的に効果がありそう、というあたりに隠されているかもしれない。
ともあれ１時間はあっという間に楽しく過ぎた。ステップや手の動き、覚えることがたくさんありそう。足と手と顔と、バラバラにならないで踊れるかしら？ 私より年上の人たちが出来て私が出来ないのも悔しいから、なんとか頑張ってみよう。
しかし今日の復習をしようと思ってもほとんど忘れてしまった。
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