今年の味噌と酒粕の覚書

 今年の初仕事として仕込んだお味噌、田舎からのがそろそろなくなりそうだからいよいよ出番がやって来る。でも大豆3キロ漬けて妹に1キロ分届けたから、味噌の重さで6〜7キロくらいあるのかしら。来年秋まである分けない。

 早くに作り始めたほうがいいかしら?

 と思っていたところに、いらさん、花蓮さん、メープルままさんのところで関連話題が。味噌を仕込んだら酒粕を上にのせるとカビが生えない、間にガーゼを入れれば取り出して酒粕としてまた使いやすいという話題。去年も聞いていたみたいなのだがすっかり忘れていた。今年は忘れないようにしなくては!

 何キロ漬けようかな? 初味噌もまだ食べてはいないけど。

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 酒粕といえば、酒蔵の杜氏さん達は綺麗な手をしている、というCMがあったような気がする。いつもは酒粕はしばらくすると忘れられる運命にあって、私が忘れるのだけど、捨ててもったいないことをした。顔に塗ったら綺麗になるかも・・・・・。調べてみた。

 『肌の美 白効果をはじめ、 さまざまな美容効果があります。酒粕をお湯でよく溶いたものをパックがわりに使うと、シミ、ソバカスの改善や美白に役立ちます。実際にシミが薄くなったという話もあります。また、保湿・保温効果もあり、血行もよくなりますから、しっとりすべすべ、肌のくすみも消えてしまいます。手あれやかかとのざらざらも同様に柔らかめに練り溶かした酒粕を塗ってしばらくおき、洗い流します。』
  他にも 『発ガン予防の効果があることや、骨粗鬆症の予防、ボケや老化の予防、免疫力を高めたり、』、火傷、捻挫、腰痛にも効くとか・・・。

 酒粕には大きく分けて、板粕と踏込み粕の2種類あって、板粕は酒蔵では12月から3月にかけて販売され、新粕ともいう。踏込み粕は漬物に最適で、夏から秋に販売されるそうだ。
 味噌にはどちらを使うのだろう。

   
    参考:「お酒を知る」 http://www.japansake.net/know/omoshiro.html