箱根、食べすぎ

 義父を連れて箱根に行って来た。箱根まで行って登山電車、ケーブルカー、ロープウェーに海賊船、乗り物に乗っただけで大した観光はしなかった。芦ノ湖からの富士山を見たかったけれど、晴れているのに雲が厚くて見られなかった。

 そのぶん宿でゆっくりと休憩をした。

 食事を作る、後片付けをする、その心配がいらないということは何てリラックスできることだろう。

 料理はどれも美味しゅうございまして、2時間もかけるからかなりの量が知らずに我が胃袋へ。最後のデザート、巨砲となしだったけれど、それを食べたら急に動けなくなった。食べ過ぎだ。食後の休憩に2時間、本を読もうと思っていた貴重な時間なのに、ただただ横になっていた。

 この歳になっても、あとのことを考えて残す、と言うことが出来ずに全部平らげた結果だ。ついつい美味しいと残すのが勿体無くて、無理にでも食べてしまう。大いに反省。たぶん、この教訓は次回も生かされることはないだろう。(食い意地が張っているのでございます。)


     くるみ豆腐やアンキモ、エビや栗など。みのカゴに入っていたり、器の使い方も参考になる。食事はやはり目からだと思う。

     松茸の土瓶蒸し、私のが一番まつたけが大きくて睨まれた。

     刺身は多すぎ、持って帰りたかった。

     カレイのから揚げは身は柔らかく、骨はサクサク、全部食べられた。あっさりしていてとても揚げ物を食べている気がしなかった。家でも真似たい。右下は春菊やキノコの煮浸しの上にタコの刺身がのっている。

 




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