鍵があった!

 今朝、昨日出先で鍵をなくし、置いてきた自転車を取りに行って来た。そこは駅前通りで自転車監視員さんが常に立っている地区なのだ。一晩置いておいたらレッカー(?)されているかもしれないと思ったが、その心配はなく無事に自転車はそこにあった。

 念のために昨日のデパートに行って鍵の落し物は無いかを確認したが、残念、無かった。答えは分かりきっているのだから聞かなきゃ良かった。

 まさか買い物をした店、昨日もさんざん捜したからあるはずはないと思い、そのことを口にするのも面倒な気がした。買い物だけして、気持ちはもう黙って帰ろうと思った。しかし口が勝手に「自転車の鍵の落し物は?」と尋ねていた。。

 あった。 

 スペアキーがあるから自転車には乗れる。でもまたこのように紛失したときのことを考えて新しい鍵に取り替えようか。クリスマスイブの夕方だもの、あるわけ無いわ。もうすっかり諦めていた。聞くだけ無駄だし・・・。

 でも聞いてみるものだ。昨日聞いてみたら、もっと賢かったのだけれど、とにかく諦めないこと。

 今年の締めはまたなくし物をした〜、で終わらなくて良かった、良かった。多分今年の残りと来年に向けての大いなるご注意だったかもしれない。

 「あんたは不注意なんだから、うっかりしても大丈夫なように、何か良い方法を考えなさい」