お茶のお稽古 4

 蒸しむしして暑い。ジットしていても汗をかく。でもがんばって着物でお出かけ。紺地に細かい文様のある絽の着物に絽のピンクの帯。


 4回目のお稽古は、薄茶の平手前。


 はっきり言って覚えられない。先生のお手本を見てかなり落ち込み、生徒がやっているのを見て、猛烈にメモを取り、デジカメで記録した。


 しかし無理。右手、左手、右足、左足の動きに加え、お道具の置く位置やら袱紗の扱い、ひしゃくの持ち方。どれをとってもメモしきれないし、デジカメでも追いつかない。


 生徒はみんなで「覚えられないよね」を連発。私が密かにマニュアルを作って配ることになったが・・・。私が一番分かっていないのに大丈夫かな???


    

 お菓子は「水無月」。氷を表した白い三角の外郎の上にあずきがのっている。魔除け、厄病除けの京都の伝統的なお菓子。


 覚えられなくて頭の中まで熱くなっていたので、この水無月はヒンヤリとても美味しかった。




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