和風

紫〜青 3品

朝顔がやっと毎日咲くよういなりました。この絵、デカ! 自分でもビックリ。 ナスの紫は鮮やかですが、火を通すとどうしてもその色は残せません。しかし美味しいですね。 これは「茄子の焼き浸し」。写真ではたれが見えなくて味もしみてはいないようですが、…

着物で美術館

『ロシア・アヴァンギャルド シャガールからマレーヴィッチまで』展を見に行ったときのランチは「生ハムの冷製パスタ」。展覧会の半券で200円割引になったから。 実は展覧会、疲れてあまり記憶に無い。当然ランチは何でも良かった。早く座りた〜〜〜い。…

リフォーム着物

朝起きるとテレビを点けます。何かニュースがあるかもしれないし、しかしほとんど見ていません。習慣です。 今朝もNHKを点けたままにしていました。すると着物のリフォームという言葉が聞こえました。 着物は好きなのですが、洋服に作りかえるというのが好き…

もう気分はクリスマス?

クリスマスリースを教わって作って来ました。コンセプトは、クリスマスらしくなくて和風で地味なもの。 材料のほとんどが自然のもので、木の枝を切るといい香りがして森林浴も同時に味わえました。もちろん、飾っているときもとてもいい香りがしています。 …

めんどくさがり屋でも出来るものだ

月1回程度から着始めた着物。着る前日には小物まで揃え、着たあとは洗濯やらシミのチェックやらとても面倒だ。 なのに、今月は5回着た。もうだいぶ着慣れたと言いたいけれど、着付けがなかなか決まらない。粋に着こなせるまでに、この熱意が続くかしら? +…

蕉雨園は素敵だった

『和座季楽2007』で京焼の器やそのテーブルセッティングなどを昨日見てきました。京焼というと華やかな印象がありましたが、渋くて落ち着いた器も多く、見ていて楽しかったです。 その会場となったのが蕉雨園です。そこは明治時代の宮内大臣田中光顕伯により…

江戸小紋を見る

江戸小紋のルーツは武士の裃(かみしも)だそうで、模様があるのか無いのか、とても地味な印象です。しかしよく見るととても細かい手の込んだ文様なのです。型紙に気の遠くなるような細かい文様を切り抜いて、それを染めて蒸して洗って・・・・。 昨日その工…

上品な?大福

お茶のお稽古がありました。私は出来が悪い生徒なので今日は個人授業でした。なのに覚えていない。だからその勉強不足をカバーするために和菓子を作って持って行きました。 簡単なところで大福。といっても大きいと上品さに欠けるので小さめに、幅広でなくて…

流鏑馬(やぶさめ)を見た

毎年、体育の日に行われているという高田馬場の流鏑馬に行ってきた。たまたま今朝に知って、あわてて出かけたのだけれど、今日は雨降り。 体育の日が10月10日から10月の第2月曜日に変わってから、半分以上が雨降りだそうです。 流鏑馬とは馬に乗り直…

再度 義太夫

それにしても、最近着物姿の人を見かけることがとても多くなった。昨日はほんの短い時間に20人以上も見かけた。暑くて汗がでる日だったけれど、夏の着物を着ている人はいない。 着物はどの時期に何を着るか、というのがあるからちょっと困る。透ける絽など…

浴衣で花火

東京湾大華火祭は今年で20回目だそうだ。花火で夜空に『20』の文字が浮かんだ。 「アー、文字も書けるんだ〜」(残念、写真に撮れなかったのだ〜) 真正面に打ちあがる花火は迫力があった。12000発とも言われていたが、1時間半のあいだ手を変え品…

木綿のずたぶくろ

バックといったら革素材のカッチリとしたものが好きだった。だから布バックなんて興味が無かった。 それがここ数年、布に興味が沸いてきて・・・・・。 持ち手のわっかだけはずいぶん前に買っておいた。kayaさんがたくさん作っていたのに刺激をされていたの…

お茶のお稽古 4

蒸しむしして暑い。ジットしていても汗をかく。でもがんばって着物でお出かけ。紺地に細かい文様のある絽の着物に絽のピンクの帯。 4回目のお稽古は、薄茶の平手前。 はっきり言って覚えられない。先生のお手本を見てかなり落ち込み、生徒がやっているのを…

着物で飲み会

学生時代の友達との飲み会があった。金曜日の夜ということもあり集まりが悪く、私は紅一点だという。 ではちょっと気張って着物を着ていくかな。 梅雨に入ったというのに1週間は晴れ、その日は久しぶりの「恵みの雨」だった。でもなんで私が着物で出かけよ…

浮世絵と手ぬぐい

原宿は相変わらず若い子たちで込み合っていた。竹下通りを歩けば何回も足を踏まれる。 そこに洋服の買い物に行ったわけではなく、昨日は美術館に行ったのだ。その込み合った竹下通りに近いところにあるのが大田記念美術館だ。浮世絵を見に行った。その中は静…

玉ねぎ染め

日焼けが気になる季節だ。冷房対策もかねて長袖の上着をよく着ている。そして首も気になるところだ。首を保護すれば寒くないし、日焼けもだいぶ防げるはず。しかし汗もかくから今年はガーゼを使ってマフラーというかロングスカーフを作りたかった。 そこで白…

手前と点前と半衿と

4月最後のブログ、「盆略点前」(ぼんりゃくてまえ)を教わったと書きました。だけど実は「盆略手前」と書いていたのです。出先でもしかして間違えた?と思ったけれど、遠出をしていたので確認をしていなかった。でも帰ってきたら案の定、「手前」と間違え…

お茶のお稽古? と 手ぬぐい半衿

先月から月1回で始めたお茶のお稽古の第2回目。『盆略点前』だった。 お盆にお茶碗や茶筅、茶杓などを取り揃え、お湯はポットのを使用。見かけは「あら、簡単」なのだけれど・・・。袱紗(ふくさ)さばきは忘れるし、お盆を持って運ぶときの足の運び、行き…

お茶席の手伝い

第一回目の茶道教室でのこと。お茶を頂くことのほかに袱紗(ふくさ)の扱い方やふすまの開け閉めなども教わった。つまりほんとの初心者のお稽古だ。 そこで次の週にそのお宅でお茶席が設けられるという話を聞いた。それでは洗い物など裏方のお手伝いでもさせ…

なんとなく茶道

「茶道の勉強会に来ませんか?」 せっかくのお誘いなので、喜んで伺うことにした。しかしどういう方たちが集まるかもし知らない。きっと若い人ばかりだろうな。私はといえば茶道、華道などいわゆる花嫁修業というものを若いときには反発してやってはこなかっ…

下駄の裏

母からもらってきた桜皮細工の下駄。歩くときのコツンコツンという音は好きなのだけど、アスファルト道路やビルの中はその音がうるさいし、底が減るのを防ぐためにも底にゴムを張りたいと思った。 思い出したのが神楽坂。そこは最近始まった、倉本聰脚本のテ…

着物姿で実家へお年始

久しぶりに正月に実家へ行く。着物の着付けはだいぶ早くなったとはいえ、洋服とは違って準備が面倒だ。 長襦袢を着て、着物も着て、帯に取り掛かる前にお雑煮を作って、と言う有様。何はともあれ、着ることが目的だ。 お年賀として我が家の焼酎コレクション…

雨のお茶会

某大学で行われたお茶会にでた。建物は立派だし、庭園は十分手入れが行き届いて、紅葉もとても美しかった。その一角に茶室もある。 紅葉が美しい庭園 あいにく雨降り、庭も歩いてみたかったが残念だった。 雨の中を茶室に行く 三席入ったのでもうお腹はジャ…

スタンプラリー落合ほたる

年に数回しか着ないとはいえ、着物を着ることに興味をもっている。感心が高くなればアンテナがピピッと働くものなのか、「落合ほたる」というスタンプラリーのことを知った。 東京の新宿に落合というところがあるのだが、そこは「染めのまち」なのだそうだ。…

 着物姿の若いお母さん

洗濯物を干そうとベランダに出ようとした時、子供の泣き叫ぶ声が聞こえた。 「うるさいな〜」 下を覗くと、ねっころがって駄々をこねている4〜5歳の女の子がいた。お父さんがしゃがみ込んでなだめていた。そばには2歳くらいの男の子とお母さん。 珍しくも…

  お着物で展覧会

鬼萩茶碗と大原美術館、マクロビオテックのランチ 夏の着物をもう一回着ようと思っているうちに9月半ば、もう単衣(ひとえ)の時期になってしまった。単衣とは裏の無い着物だ。これも着られるのが10月半ばまで。 今日は東京国立近代美術館工芸館に萩焼の…

  和服の衣替えの時期は?

洋服の衣替えは6月と10月。制服などはその日からがらりと変わるから分かりやすい。これは私の若いころで今はどうかは良く分からないけれど。でも5月や9月でも暑ければ半そでを着たし、寒ければ長袖を着た。 和服はこの時期にはこの着物、というのが洋服…

  若冲と江戸絵画展

国立博物館で開催されている「若冲と江戸絵画展」は今日が最終日。混んでいた。若冲を始め、円山応挙、長沢芦雪、酒井抱一、鈴木真一など。 この展覧会は思った以上に面白かった。特に若冲の『鳥獣花木図屏風』は全体が小さなます目(屏風一枚に43000個…

  神楽坂に着物を着て

久しぶりに晴れた今日、神楽坂に行ってきた。着物や和装小物が見たいという友達の買い物に付き合わされた。シブシブではなく、積極的に。 芸者さんや料亭など全く縁が無いのだけれど、花柳界の地、神楽坂は興味のある街だ。どちらかというと大人の落ち着いた…

  大茶盛は抹茶をかぶりそう

初めて着物を着てお茶会に出席した。天気予報では雨だった。レインコートや傘などを持って出かけた。しかし帰りに少し降られた程度。良かった。 お茶会は都内の真ん中あたりのお寺だった。濃茶や薄茶とともに大茶盛もあって面白かった。 大茶盛とはテレビで…