お茶のお稽古? と 手ぬぐい半衿
先月から月1回で始めたお茶のお稽古の第2回目。『盆略点前』だった。
お盆にお茶碗や茶筅、茶杓などを取り揃え、お湯はポットのを使用。見かけは「あら、簡単」なのだけれど・・・。袱紗(ふくさ)さばきは忘れるし、お盆を持って運ぶときの足の運び、行きと帰りで左右が違う。エート、どっちだっけ???
すぐにメモを取れなくてあとで書いてみたのだけれど、ほとんど忘れてる。お菓子は何を食べたかは覚えているのだけれど、肝心のところが抜け落ちているのは情けない。
私にはお茶のお稽古は作法を身につけるのではなくて、頭の体操だ。なにしろこんなに覚えることがたくさんあるとは思わなかった。
ローズの紬の着物を着て行った。初めて袖に手を通したのでまだ固く着にくかった。今回はお遊びで、半衿に手ぬぐいを使ってみた。綺麗な淡い藤色の手ぬぐいは使うのが勿体無くて取ってあった。それを使用。似合っているかどうかは分からなかったけれど、いつも白だから気分が変わってなかなか楽しい。
何回か着ていると、着物を着た時の背筋がピンと伸びた気持ち良さが分かってきたみたいだ。それにそそっかしい自分が少し高級になった気もする。
明日から数日、用事で留守をする。
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