浴衣で花火

 東京湾大華火祭は今年で20回目だそうだ。花火で夜空に『20』の文字が浮かんだ。


 「アー、文字も書けるんだ〜」(残念、写真に撮れなかったのだ〜)

 
       

         



 真正面に打ちあがる花火は迫力があった。12000発とも言われていたが、1時間半のあいだ手を変え品を変え、よくも飽きずに見せてくれるものだ。


        

          


 特に最後は、これでもか、これでもか〜、と次々打ち揚げられる。歓声に拍手があちこちでおこっていた。


 人出71万人。


            

 

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 浴衣で行こうと思ったものの、地下鉄に乗るのだから恥ずかしいかな? そんなの杞憂だった。老若男女、と言いたいけれど、若いこの浴衣姿が意外に多かった。男の子も着ていてなかなか良かった。


 浴衣の帯は半幅で文庫結び。新聞に出ていた帯の結び方を見て結んだ。合っているのかどうか良くは分からなかったけれど解けなかったから合っていたのだろう。


     母縫いし  浴衣にやっと  袖とおす




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