雨のお茶会
某大学で行われたお茶会にでた。建物は立派だし、庭園は十分手入れが行き届いて、紅葉もとても美しかった。その一角に茶室もある。
あいにく雨降り、庭も歩いてみたかったが残念だった。
三席入ったのでもうお腹はジャボジャボだった。そのたび甘いものも食べる。いつもと様子が違うので胃もビックリしただろう。お茶会はいいのだけれど、もう少し飲むお茶の量が少ないと有難い(笑)
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一週間近く前からこの日は雨だという天気予報だった。しかし日にちがまだあるから前線の移動もずれて雨は降らないかもしれないと楽観していた。なにしろ最近の天気予報は精度が上がったとはいえ、当たらないこともよくある。しかし朝から雨降りだ。
着物を着て草履を履いてでは、たとえ雨コートを着ていても、濡れたあとの始末などを考えたら気が重い。いっそ、洋服にしようかな。
前日実家に行ったときにこの話をすると「二部式の雨コートがあるから持っていきなさい」ということでカバーがついた下駄までもらってきた。
私がお茶会に行くのは、そもそも着物で出かけるところが無いからだ。こういうチャンスに着ないわけにはいかないはずなのだ。エ〜イ、と着物で出かけたのだ。
しかし雨コートやカバーのついた履物などしっかり雨の準備をしていくと、思ったほど大変ではなかった。つまり雨でも躊躇うことはないのが分かったのは良かった。
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