蕉雨園は素敵だった
『和座季楽2007』で京焼の器やそのテーブルセッティングなどを昨日見てきました。京焼というと華やかな印象がありましたが、渋くて落ち着いた器も多く、見ていて楽しかったです。
その会場となったのが蕉雨園です。そこは明治時代の宮内大臣田中光顕伯により1897年(明治30)に建設された邸宅で椿山荘や芭蕉庵に隣接しています。ちなみに芭蕉庵は、この地に芭蕉が3年間住んでいて、慕う人々により立てられた庵が元になっているそうです。
ここは一般公開されていないので、こういう催しでなければ入れないとのこと。器も見たいけれどこの敷地にも入ってみたいという興味からでした。
建物は木造建築の安らぎと邸宅の重厚さを兼ね備え、環境は東京にいることを忘れるほど静かで緑が深く、裏庭は渓谷のようになっていました。
写真は庭から会場を見たところです。
この催しはベリーさんに教えていただきました。楽しかったです。有難うございました。実はブログに書かれていますが、ベリーさんも同じ日に会場にいらしたそうです。もしかするとどこかですれ違っていたかもしれませんm(^^)m http://mrsberry.jp/diary/index.cgi
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