洗濯物 早く乾け

 麹が1キロ足りなくて、それがやっと届きました。今、今年最後の味噌のために豆1キロを煮ています。家中にいい香りが漂っています。今夜はこの豆の煮汁で豚汁でも作りましょう。

 今日は暖かくて過ごしやすい日です。しかし西日本で黄砂がひどいそうで、明日には東にもやってくるとのこと、慌てて洗濯をしました。しかし朝は晴れていたのに昼を待たずにもう曇ってきてしまいました。今日中に乾くかしら?

 なんて思っていて、今テレビでお昼のニュースを見たら、もう黄砂、名古屋まで観測されたそうです。ずいぶん到達が早くなっていますね。こっちもそろそろ洗濯物を取り込んだほうがいいかしら。

 しかし黄砂は観測されたとは聞かなくても、物干し竿を拭くと雑巾が黄色くなることもよくあります。気がつかないうちに中国の大気を吸い込んでいるのだなぁと思います。


        


 中国といえば、ギョウザ事件はどういう決着を見るのでしょう?中国政府は態度を変化させたみたいだけれど。

 この事件であらためて日本の食糧自給率が低いことを思い知らされました。数年前、もっと前かしら、中国の冷凍ホウレンソウに農薬が検出されたというニュースがありました。そういうこともあり中国産はいっさい買わないようにしていたのです。外食では食べているだろう思いつつ、少なくても我が家では中国産の野菜などは食べていないわけです。しかし加工食品では中国産が大量に使われていたのですからぜったいたくさん食べていたことでしょう。

 たとえ国産野菜を意識して選んでも、割高な有機野菜を買ったって、加工した形で、あるいは外食やお弁当などでしっかり農薬を食べさせられている! ちょっと酷くない!!!(否定形ではなく、そんなバカな〜怒っているぞ〜〜というニュアンスなのだ)

 たまたま新聞を見ていたら「聞こう 植物の声」(朝日新聞)という記事が面白かったです。

 例えばキャベツがコナガという幼虫に食べられると、天敵の寄生バチにSOSを送る。するとハチがその信号を受け取り幼虫の居場所を突き止め退治する。しかもそのまわりのキャベツは仲間の危機を知り自らもSOSをだして被害を防ぐのだそうです。

 つまりこの仕組みをうまく使えば農薬に頼らずに植物を虫の害から防げそうだ、と書かれていました。

 自然というのは凄いものです。自然を人間の都合のいいように変えるのではなく、自然の法則のままいけば安心した環境の中で暮らせるのでしょうね。