まぶたは重要だった 

「まぶたで健康革命」松尾清著(小学館)という本を読みました。眼瞼下垂症(がんけんかすいしょう)というまぶたが下がってしまう病気があるのだそうです。

 本を読んだとはいえ私にはその辺を説明する能力はないので飛ばしますが。私の理解では長年眠い時、または泣いた時、あるいはアイメイクで、まぶたをこすったりするうちにまぶたを上げるためのアキレス腱のような部分が外れてしまうそうです。しかし目は開くわけです。実は別の筋肉が代用されているのですが、結果としていろんなところが緊張して、頭痛、肩こり、冷え、うつ症状といった、一見まぶたと関係なさそうな症状を引き起こすのだそうです。

 私も完璧にまぶたを上げるアキレス腱が外れています。これが肩こりの原因だったのか〜〜〜〜。手術もありますが簡単な対処法も丁寧に説明されています。

 この本で面白かったのはまぶたがそんなに身体の症状に影響していたのかという驚きもありますが、筋肉の働きなどの不思議さです。それが素人にも分かりやすく書かれていました。もちろん同じところを何回も行ったり来たりして読みましたけど。

 4月2日のためしてガッテンでも取り上げられていました。



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