四半世紀ぶり

 急に実家に行こうと思いつき、ではお昼に食べるようにとお赤飯を炊きました。
ハイ、それが四半世紀ぶりだったのです。

 お赤飯は大好物で、誕生日とかお祝いの時にはいつも食べていました。しかし結婚したら夫の実家とはお赤飯の味が違ったのです。だからしだいに作らなくなりました。

 なにしろ四半世紀ぶりですから失敗しないようにネットで作り方を見ました。するともち米を水に浸けておかない、というレシピがありました。蒸篭で蒸すのでなく簡単に作る方法です。

 うちは炊飯器が壊れてからご飯は中蓋つきの土鍋を使っています。その説明書にも、おこわは水に浸さないと書かれています。そういえばうるち米にもち米を少し加えて炊く場合はそうでもなかったですが、もち米の割合が多いとビチャビチャしたことを思い出しました。

 もち米2合半+うるち米半合=3合で、もち米だけは水に浸さず、水加減は2合半弱くらいで。

 四半世紀ぶりですが大成功でした。


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 ごま塩が無いことに気づき、そしたらむきゴマしか無く、わざわざゴマと塩を炒って作りました。

 実家について探したけれど、ごま塩を持ってくるのを忘れてました。驚かないけど、また失敗です。



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