長周期の揺れ、広範囲で観測

紀伊半島沖で5日にあった連続地震の際、関東や大阪、濃尾平野など広域で、ゆっくりとした揺れが長く続く長周期地震動が起きていたことが東京大学地震研究所の解析でわかった。
 高層ビルや橋など大きな構造物に被害が出る恐れのある地震動で、昨年の十勝沖地震では石油タンク火災の原因になった。今回は被害報告はないが、震源から遠く離れた場所で広く観測されたことで、東南海地震など巨大地震に備えた対策の必要性が裏づけられた。
(今日のアサヒコムより)

 



        ++++++++++++++

          「私の時間」 http://fukurouribon.hp.infoseek.co.jp