鶏と野菜の蒸し煮
野菜はチャッチャと炒めたほうが簡単で美味しいのだけれど、蒸すと野菜自体の味がよく分かる気がします。しかし味が薄いとか、あまり評判は良くはないのです。やはり油っこいものの方が食べ応えがありますからね。
ちょうどテレビで似たような料理をしていたので、うちも大サービスをして肉を使いました。鶏肉を焼いてから野菜の天辺にのせて蒸し煮にします。肉を煮込むのでないから歯ごたえもしっかり残ります。しかも野菜に鶏肉の風味がうっすら移ります。
【レシピ】
鶏モモ肉（２５０ｇ）、ジャガイモ（中１〜２個）、人参（４〜５ｃｍ）、れんこん（３ｃｍ）、カブ（２個）、玉ねぎ（小１個）、椎茸（２個）、ブロッコリー（適量）、昆布（３〜４ｃｍ）
１、塩コショウした鶏を魚焼きグリルで両面、表面が良い色になるくらい焼いておく。
２、鍋に４ｃｍほどの昆布を敷き、その上に５ｍｍ厚さのジャガイモや人参、れんこん、それに椎茸、６等分くらいにくし型に切ったカブやたまねぎなどをのせ、かるく塩を振る。その上に焼いた鶏肉を置く。
３、水を少し入れて蓋をして蒸し焼きにする。根菜類が柔らかくなったら、子房に分けたブロッコリーを入れ、塩、コショウ、しょう油少々を入れてかき混ぜ、ブロッコリーが柔らかくなるまで蓋をして蒸す。
※薄味の方が野菜の味が分かって美味しい。物足りなければ柚子コショウ、しょう油マヨネーズなどを添えて。
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