味噌仕込み完了
やっとお味噌が仕込めてほっとした。大豆を茹でるのは圧力鍋でなくステンレス鍋、大豆を潰すのはハンドプロセッサーやポテトマッシャーにすりこぎだ。１年に１回のことだから手持ちの道具を使う。だから時間もかかる。
今年は大豆を潰す専用の、手動のマッシャーを買おうと捜したのだけど、近くのホームセンターでは見つけられなかったのだ。
まあ、スローフードなのだからすりこぎを使うのもかえって風情があるというものだ、と自分に言い聞かせる。
大豆を潰して麹と混ぜて容器に詰めたら表面を平らにならす。そしてカビ防止のために塩を振る。そして今年は、メープルままさんやいらさんに教えてもらったように、その上に酒糟を敷き詰めた。
今回は材料にこだわった。豆は無農薬、無化学肥料のもの。塩は海水だけ,それを天日だけで乾燥させたという天然塩で、製造に関わっているとかいう人のお店で購入。量を考えたら豆や麹よりもずっと値段が高かった。麹は米麹と玄米麹で、こちらは有機栽培の確認はできなかったけれど、栽培地指定のもの。酒粕も有機栽培米を使用したもの。酒粕の下に敷いた布は、買うつもりで目をつけていたオーガニックコットンがもう無くて、仕方無しに、染料も使っていなくて漂白もされていないらしい、少し地厚のガーゼのような布を使用。
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